◆読書日記 大学院時代の恩師で、ピエール・ブルデューの翻訳で知られる加藤晴久先生が長年さまざまなメディアに寄稿したテクストを二巻にまとめた『加藤晴久文集Ⅰ 文学・思想篇』『加藤晴久文集Ⅱ 語学教育篇 広く親しまれている日刊紙の書評欄で学術書を取り上げるのは気が引ける。 でも、世界史のブランドと言われるローマ史の基幹をなす話題であれば黙したままでいいものか。 長くつづいた共和政に綻(ほころ)びがみ
◆分断の修復 似て非なる2冊の共通項 この2冊の本はそれぞれ違うものを扱っている。 『曖昧な弱者の時代』は現代日本の社会状況と政治状況について。
『「マイノリティ支配」の正体』は現代イギリスのそれについ