子育てには、当事者でないとわからない辛さがある。 そしてこちらの事情を知らない世間の声に傷つくことも。 そんな瞬間が白目みさえさんのコミックエッセイ『子育てしたら白目になりました』には描かれている。 恋の記憶は、いつも美しいものとともにある。 身に着けるたび、目にするたび…
心惹かれたものは、かけがえのないひとときの余韻を静かに留めてくれる。 何げない一瞬までも忘れがたい情景へと導く名品たちをここに。 『のこりものにはメシがある』(辻󠄀恵/秋田書店)は、終戦直後の名古屋を舞台に、満州から引き揚げてきた青年が、闇市の食と人々との出会いを通して、生きる力を取り戻していくグルメ漫画である。 食べることがまま