「『ママ、スイスに行っていいよ』って言ってくれてありがとう。 みんな、元気でね」 異国での安楽死を選んだマユミさん(当時44歳)は、最期にこう言い残して息を引き取った。 それから1年たった2024年
ハーレーが単なるオートバイ以上の存在だった時代があった。 信号待ちで鳴り響くVツインエンジンの咆哮(ほうこう)、ダイナー(大衆食堂)の駐車場に並ぶクロームとレザーの車体、映画の登場人物のジャケットに 世界中から観光客が集まり、「世界の交差点」とも呼ばれるニューヨーク・タイムズスクエア。 そのど真ん中で恐ろしい事件が起きた。 人通りが絶えない午後4時24分頃、女性が赤い買い物袋から2本の大型ナイフを