サッカーワールドカップ北中米大会の閉幕から1カ月。 熱戦を見るために契約したスポーツ配信サービスも、そろそろ解約しよう──。 そう思って手続きを進めたところ、思わぬ「落とし穴」に気づくことがある。 戦闘機を空襲から守る格納庫「掩体壕(えんたいごう)」など、戦争遺跡を守り続ける農家らがいる。 老朽化などで遺跡の多くが姿を消す中、農機庫として活用したり、語り継ぐ活動をしたりと戦争の“物言わぬ証言者” 経済的にも思想的にも文化・学術・教育の環境においても、日本の没落は止まらない。 倉田タカシの新作長篇『タフな狩り』は、その延長線上にある近未来ディストピアを舞台とした、アクションSFだ。 物語が幕を