大国の地位を築き、世界秩序を差配するアメリカと中国の「G2」──その両国に対する国際社会の評価が急速に変わりつつある。
第二次トランプ政権下でアメリカが同盟国からの信頼を損ない続ける一方、中国の習近平 「責任ある積極財政」を掲げる高市政権が、予算制度改革を推し進めている。 その目玉となるのが、来年度予算の概算要求に設けられた「強く豊かな日本」投資枠だ。 「権力は腐敗する。 絶対的権力は絶対的に腐敗する」。 19世紀イギリスの歴史家アクトン卿の言葉を待つまでもなく、誰からもチェックを受けない権力が腐敗を免れることはない。 そして日本において、政治家も