※本書は趙海成・著『河川敷の『原住民』――令和ホームレスの実像』扶桑社新書より一部を抜粋・編集したものです(前編)。 2025年末のある月曜日、私は征一郎さんの住処を訪ねた。
普段、私が彼を訪ねる 2025年、レバノンは内戦勃発から50年を迎えた。 政治不安や経済危機、20年のベイルート港爆発事故を経て、今なお社会の混迷は続いている。 この「美しくも壊れた国」で生きる若い女性は、ある問いを抱えている 天気が悪いときや崩れそうなときに、頭痛が生じたり、古傷が痛んだりする人も多いのでは-。 そのような痛み「天気痛」について、奈良市で開かれた日本慢性疼痛(とうつう)学会の市民公開講座「その痛みは天気のせ