『お母さんのおむつを替えた日 ヤングケアラーの見つけ方』(一ノ瀬かおる:著、福田旭:協力/竹書房)は、あまりにも過酷な「孤独な介護」の実態を、ひとりの青年の人生を通して描いたコミックエッセイである。 2匹の猫と暮らす40歳独身の安達珠子。 ある日インフルエンザで倒れたことをきっかけに「自分にもしものことがあったら飼い猫たちはどうなるのか? 」という不安に駆られ、婚活を決意する。 しかし性欲がなく、子ども 出産した3人の子どもが重度の難病だった紺野昌代さん。 長男の死、離婚、大好きだった仕事も失う耐え難い状況を乗り越え、どうにか前を向き始めたそのときに、今度は次男が「もって1年」と余命宣告を受けることに。