「ラグジュアリー=愛」をモノに対して言うならば、それは「愛着」。 愛着は時間が育むもので、新品が持たない価値。
代替不可なデザインとモノが紡いだストーリーが同時に手に入るなら、新品よりもこっちかも。 山形市の薬師公園で、黄色い花が際立つキショウブが見頃を迎えている。 同園内の池の周辺を彩り、先の薬師祭植木市でにぎわった場所には、今は静かな時間が流れている。 多年草のキショウブは、日当たりがいい 春の光に最も映える服、それは白や淡いトーンのシャツに他ならない。 今シーズンの洒落者たちは、その清涼感をそのまま纏うだけでなく、アクセントとして、あるいはレイヤードの核として自在に操っている。